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溶接固定方式(ジョイントレスタイプ)の特性

自動車の足回りのエンジンを改造して出力を大きくする際に、サスペンション(緩衝装置)同士をつなぐ棒状の部品・タワーバーを用いますが、タワーバーに使用されている金属の種類は、鉄・ドライカーボン・アルミニウムなどがあり、その取り付け方法は溶接固定方式(ジョイントレスタイプ)と調整ボルト方式の2つです。溶接固定は、金属の溶接によって車体と商品を固定する方法で、調整ボルト方式はボルトで締めて固定する方法です。
溶接固定は、車体と商品の大きさ・形状に差があるときに採用される固定方式です。主に溶接の対象となる金属は、鉄・アルミニウム・チタンで、強度において非常に優れたものとなっています。そして、腐食しにくいという利点もあります。しかし、溶接であるからこそ、その箇所が強度においてのウイークポイントになってしまいます。
一方、ボルト方式は車体と商品の大きさに差がないときは、取り付けるだけという簡単さが魅力です。そしてジョイントがない分、強度に優れています。鉄材の融解の必要がないため個人でも可能な作業です。しかし、接続部にネジが入るため強度においては溶接固定に劣ってしまいます。車体やパーツとの相性や乗りこなしによって使い分けるのが肝です。

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